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現在、時計ベルトにおいては様々な取付方(革もブレスも)が存在しております。 |
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太さが数種類ありますが、時計ベルトに一般的に使用されている太さは
1.35Φと1.6Φです。また、幅においては1mm単位でサイズ展開をされております。
最近の腕時計で「バネ棒タイプ」の取付部でしたら、時計ベルトが外れて「バネ棒」を
紛失されても専門店に相談して頂ければ、取付が可能なことが多いです。 |
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もしかしたら、他の呼び名があるのかもしれませんが、業者間では「逆バネ」とよんでおります。時計本体の脚の内側に少し(2mm程度)のピンが出っ張っており、その中にバネをセットし、時計ベルトを取付けます。
※ここで注意ですが、通常のバネ棒タイプと同じ力具合で「逆バネ」を外そうとすると、間違いなく折れます。
たまに、当店にも「逆バネ」を外そうとして折ってしまったというお客様がいらっしゃいます。
折れてしまった場合当店では、折れた部品をロー付けやレーザー溶接といった技術で修理したり、お客様の許可が得られれば、全部の出っ張り(ピン)を取り外して穴を開けて通常のバネ棒タイプにしてしまうことも可能です。 |
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バネ等を使用せず、両側の2つのネジと1本のパイプで時計を留めているタイプで主にジャケットやドレスに合う、ドレスタイプの腕時計に多く使用されております。このタイプの革ベルトを取付ける場合には、ベルトのセンターに切込みを入れる必要があります。お店によっては、ベルトに切込みを入れる加工を取り扱っていない場合があり、純正のみしか取付けられませんと断られる場合があります。当店では切込み加工が可能ですので、純正以外のベルトでも取付けをお承りしております。 |
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両ネジと殆ど同じタイプですが、こちらのタイプはネジでは無く鋲(びょう)を打ち込んで留めております。リベット式タイプは、時間が経過すると鋲が抜けてきますので、当店では時計本体の留める部分が両ネジで対応できるなら両ネジタイプをお勧めしております。 |
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こちらのタイプは馬のひづめの形「∩」に似ている為、そう呼ばれているようです。
取付け方としては、バネ棒を使用せず尚且つ通常のベルトをカット等加工せずに取付けが可能です。 |
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しかし、一つ注意して頂きたいことがあります。それは、
馬蹄管を広げてベルトを取付ける為、金具が変形してしまう恐れがあることです。 |
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