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腕時計のブースに比べると、小規模な展開です。しかし、バーゼルワールドという世界規模の展示会に出展するとなると、各メーカー、カラフルな原皮を置いたりと、趣向を凝らしたブース展開を致します。珍しいものですと、ウナギの革を使用した時計ベルトや、深海魚の革を使用した時計ベルトを出展しているメーカーもあります。こういった展示会で珍しい時計ベルトを出展できるという事は、来て頂いたお客様に、「私たちはこんなに珍しい革でも時計ベルトに加工できる技術を持っています。」といった意味も含んでおり、原皮の珍しさだけではなく、時計ベルトが今後も発展していくというアピールもしております。お話を伺うとどの時計ベルトメーカーも、時計ベルトは時計の付属品ではなく、独立した商品であるという自負を持っており、自分達のクラフトマンシップによるこだわりを色々と熱く語って頂けます。自分達の商品に絶対の自信があるので、いろいろな商品を実際に手に取らせていただくこともできます。実際に手に取らせていただくと、その製品の良さがわかりますので、バーゼルワールドに行かれた際は、ベルトメーカーの方に確認をとってから実際に触らせていただくといいでしょう。そして、率直な感想を伝えればとても喜んでいただけ、他にもいろいろと製品を見せてもらえます。 |
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 |  商品の宣伝媒体は、以前は紙製のパンフレットが主流でしたが、DVDに会社案内や商品のアピールポイントを入れたものを作成し配布するメーカーが増えてきました。紙製のパンフレットより多くの情報を伝達出来、映像によっても製品を紹介できることがメリットであると感じます。数年後この文章を読んでいつの時代に作った文章だよと思う方が現れるかもしれませんね。 |
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バーゼルワールドでは、時計ベルトメーカーの出展数はまだまだ両手で数える程です。世界的に有名な時計ベルトメーカーはもちろんのこと、バーゼルワールドで初めて名前を知るベルトメーカーもあります。しかし、たとえ無名なメーカーであっても、バーゼルワールドに出展することでその認知度は上がりますし、このことが世界的な時計ベルトメーカーになっていくための十分な足がかりになることは確かです。そして、バーゼルワールドでの時計ベルトを見ていただくことで、時計ベルトは時計の付属品というカテゴリーでは無く、時計と同様に“人を彩るアクセサリー”であるのだということを実感できると思います。今後日本でも、深海魚の時計ベルトが販売されることがあるかもしれません。当社でも、どんどん新しい時計ベルトの販売にチャレンジしていきます。当店にお越しの際には、是非「こんな時計ベルトは無いの?」とリクエストしてみてください。お客様の声によって、新しい時計ベルトができるかもしれません。当社もいつかは、バーゼルワールドに出展することを目標にし、お客様に満足して頂ける時計ベルトを作っていきたいと思います。 |
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